「億」の漢字 a billion,hundred million
オク(oku)、おもう(omou)、かず(kazu)
形と音とで成立した漢字で、音は「意(い)」。
「音」と「心」を組み合わせたのが、この漢字で、
音は祈って神の意思を賜ることで、
神がかすかな音でそれに答えることを「音」といい、
神の意思をおしはかり、よく考えることを「意」といいます。
「億」は、おもう、はかるという意味から移り変わって、
数の名前に使われるようになりました。
「億(おも)い得る限りの数」が「億」という単位の始まりです。
「億」の個性
youtu.be小学校四年生で学習する、十五画の文字で、部首は「にんべん」。
にんべんの一画目は8時の方向へしなやかに引きます。
二画目は一画目の真ん中からまっすぐ下へ。
七画目を長めに引いて、安定感を出すために、
三、四、五、六画目をリズミカルにササッと書き、
「曰」の部分は横に長めな潰れた感じで書き、
「心」は書き上げた「音」を柔らかく持ち上げるような雰囲気で仕上がれば、
いい文字になります。
数に弱い私。
そもそも、このテーマで話を進めて行こうと考えること自体、
失敗なのではないかと思います。
二日がかりで「億」に関するネタを探しに出かけましたが。
ありませんでした!
この仕事を始めるにあたって、
お金持ちになりたいとはさらさら考えたことはなく、
書道は稼げない。
稼げないけれど、一番やりたいこと。
稼げるけれど、一番やりたくないこと。
どちらを取るか。
僕は迷わず前者を取ったのです。
数字に弱い。というのは子供の頃から知っていたし、
僕の憧れる先生は、
月謝から半紙代などからダンボールの箱に放り投げるスタイルで、
それは、今も変わっていません。
金に執着しない。ということと、
無頓着である。ということとは全く違うのですが、
僕は、どっかで勘違いしてしまったのかもしれません。
が、ここまできたら、今一度、お金のなんたるかを勉強し直しながら、
執着せずとも済む、創作活動を心がけたいな。
と、望んでいます。
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今日もお読みいただき、誠にありがとうございます。拝