漢字のこと
キ(ki)、ひめ(hime) 昨日は「子の日」 「姫」の個性 キ(ki)、ひめ(hime) 右は、乳房を表しており、成人の女性を言います。 「太郎」と「花子」のように、 「姫」に対して、男性は「彦」と古代では、性差をこう呼んでいました。 どちらも、成人の儀礼…
リ(ri)、さと(sato : village)、むら(mura : village)、まち(machi : town) 「里」と「郷」 「里」の個性 「ふるさと」という言葉 リ(ri)、さと(sato : village)、むら(mura : village)、まち(machi : town) 田(ta : rice field)と土(tsu…
目的が果たされなかった時に、自分に向かう大事な心 「慎」の個性 慎み深さは、慈悲の深さ 目的が果たされなかった時に、自分に向かう大事な心 シン(shin)、つつしむ(tsutsushimu) と読まれる13画の読みの音と形で作られた文字です。 シンと読むのは、「…
ガン(gan)、まる(maru)、まるい(marui)、まるめる(marumeru)、たま(tama) 「丸」の個性 腹に納める ◇「丸」を含む名前における当ブログの過去参考記事◆ ガン(gan)、まる(maru)、まるい(marui)、まるめる(marumeru)、たま(tama) 三画で構…
・いざ。 ・Risingという言葉になぞらえるならば ・「出」の個性 ・旅に出ていたようなもの ・いざ。 シュツ(shutsu)、スイ(sui)、でる(deru)、ゆく(yuku)、 あらわれる(arawareru)、だす(dasu)、いずる(izuru) と読まれる、形が文字となった…
・いよぉ〜、やってるかい? モン(mon)、かど(kado)、いえ(ie)、みうち(miuchi) と読まれる、両開きの扉の形。 多分、これです。 あ。こっちは、僕の大好きな飲み屋の「門」。 こっちですね。 押し開きの扉のある「入り口」を、「門」と言います。 …
・言葉にすると、それは「詩」になる。 シ(shi)、こころざす(kokorozasu)、こころざし(kokorozashi)、 しるす(shirusu) と、読みます。 「シ」と読まれるのは、「士(シ:shi)」という字から。 この文字は、「之」が元の形で、「行く」という意味で…
・バードアイ シュウ(shuu)、ジュ(ju)、わし(washi)と読まれる、 形と音が合わさってできた文字です。 上の「就(シュウ:shuu)」は、音の元で、 元の字では、これが左にあり、右に「鳥(チョウ:chou)」と書かれています。 「就」は「高く造られた…
・ロン毛の爺さんのこと チョウ(chou)、ながい(nagai)、かしら(kashira)、たけ(take) と読まれる、佇まいや様子が文字になった象形文字です。 こんな感じ。 美容室や床屋のなかった時代、 人は髪を伸ばし放題でしたから、年長であればあるほど、 ロ…
・一生懸命に打ち込むこと ム(mu)、ブ(bu)、ボウ(bou)、つとめる(tsutomeru)、 はげむ(hagemu)、つとめ(tsutome) 「敄(ぶ:bu)」が読みの音になっています。 攴(ボク:boku)と矛(ほこ:hoko)を合わせた文字で、 矛を振り上げて、「打つ」…
・余計なものがない。ということ。 ドウ(dou)、ひとみ(hotomi)と読まれる、 形と音から出来上がった文字です。 右の「童(どう:dou)」が音の部分で、 「児童(child)」などと使います。「童」は、草木の生えていない「禿山(はげやま)」のことをさし…
・今日は、番外編。 もう直ぐ、この街に戻ってきて小さな仕事を始めてから六年が経とうとしています。 四年前の四月に書かせていただいた、ラーメン屋さんの看板です。 「ごぼう味噌ラーメン」が主力で、 ここのラーメンを食べると、大変お腹の調子が、僕は…
・とにかく、出て出てしょうがない。 セン(sen)、いずみ(izumi)、わきみず(waki-mizu)を言います。 「わきみず」「いずみ」といえば、、、。 こんなイメージですよね。 渾々(こんこん)と、清らかな水が満たされてゆくような。 でも、こっちが、成り…
・幸福感を味わうことのできる、うつくしさ。 カ(ka)、カイ(kai)、ケイ(kei)、よい(yoi)、めでたい(medetai) と、読まれる、人名にも多く使われる文字です。 ケイと読まれるのは、 圭(ケイ:kei)に、 卦(ケ:ke:占いのこと)という文字の音が…
・自由のために、戦いもがく姿 フン(fun)、ふるう(fru-u)、 はげむ(hage-mu)、いさましい(isa-mashii)と、読みます。 奪(ダツ:datsu)という字と元の字型が同じという説があり、 それは、田の上の部分が、「大いに飛ぶ」という意味を持っていて、…
・煮詰まると、味がしみて美味くなる二日目以降。 ジュク(juku)、うれる(u-reru)と読まれます。ジュクの元の発音は「孰(ジュク:juku)」で、 「煮る(ni-ru)」の意味を持っていて、「熟」の元の字です。 「灬(れっか:rekka)」は、煮炊きするときの…
・太ぇ奴め。 タイ(tai)、タ(ta)、ふとい(futo-i)、ふとる(futo-ru)、 おおきい(oo-kii)、はなはだ(hanaha-da)と、読まれ、 英語では、濃い、中身の詰まった、茂った、肉厚の。 といった意味で使われる言葉ですね。 「泰」の省略された文字が「…
・眠っている時に見るのが、夢。 ム(mu)、バク(baku)、ゆめ(yume)、ゆめみる(yumemiru) と、読まれている、日本人の好きな漢字の一つです。 元は、「莧(カン:kan)ヒユという植物」と、「夕」を合わせた言葉。 「莧」は、巫女が座っている姿を表し…
・よくわからないけれど、確かにあるもの。 コン(kon)、たましい(tamashii)と読まれる、 元からある文字と文字同士を合わせて、新しい意味をつけた、 会意文字と呼ばれる漢字です。 「云(ウン:un)」は、「口ごもる」という意味ですが、 元は「雲(く…
・さわやかに、名残を愛でる言葉。 サツ(satsu)、ソウ(sou)、はやて(hayate)と、読まれます。 左側の「立(リツ:ritsu)」が、 読みの元になっているという説もありますが、 サツというよりは、「サッ」と、 風が吹き抜ける音の形容や擬音に近いもの…
ガ(ga)、ア(a)、みやび(miyabi)、みやびやか(miyabiyaka) ただしい(tada-shii) ・実は、「烏(clow:karasu)」の仲間のこと ガ(ga)、ア(a)、みやび(miyabi)、みやびやか(miyabiyaka) ただしい(tada-shii) 隹(スイ:sui)とつく漢字は、…
・命をつなぐことが大事である。その表現とは? ケイ(kei)、かける(kakeru)、つなぐ(tsunagu) ケイと読む部分は、上の左の部分で、「ふくろ」を表していて、 「殳」は、杖のようなもので打つこと。 その「ふくろ」を紐で垂れ下げることを「繫」と言い…
・「ほまれ」とは、戦利品の数のこと。 サイ(sai)、もっとも(mottomo)、とる(toru)、あつめる(atsumeru) 冃(ボウ)という字に取と書いて、最となっています。 これは頭巾をかぶせた姿で、取は戦利品を表しています。 戦利品が多ければ多いほど、 すぐ…
・人の精気をみなぎらせる力 この字の読みは、右の「昜(ヨウ:you)」からきていて、 台の上に玉を載せて、その下から光が放射している様子だそうです。 玉の光には、人々の中にある「精気」を活発にして、 そのエネルギーのようなものを盛んにする働きがあ…